今日はこんな記事が気になりました。
遠隔地で介護や育児と両立できる「ショートタイムテレワーク」 ソフトバンクが実験
実験では、ソフトバンクがデータ入力や資料作成のような分担しやすい業務を提供。参加者にはタブレット端末などを貸し出し、自宅やサテライトオフィスで働いてもらう。ビデオ通話を活用し、遠隔地でもチームの一員としてコミュニケーションを取りながら働けるという。
参加者の勤務は1日4時間、週に2、3日程度を想定。
イメージ的には、クラウドソーシングに回せるような業務を切り出して、時短社員にテレワークで対応させる、といった感じでしょうか。
私も、育休に入ったときに会社に相談したことがあります。育児休業とはいえ、日中は多少作業する時間が取れるはず。なので、限定的な作業でも「自社で副業するような感覚」で仕事をもらえないだろうか、と。
まだまだ男性が育休をすることに抵抗のある方もいて、働いていない状態に罪悪感がある人もいるらしいです。でも、多少でも仕事があって給料を稼げる手段があればいいのではないか。
また、ときどき長期育休したママの話で「会社や社会から断絶された感じがして休業中は孤独だ」「職場復帰できるか不安を感じる」といった声があるらしく、そういう人にとっても仕事を通して会社との繋がりを意識できるようになれば、不安の解決にも繋がるのではないか。
そのような休業の課題をクリアする前例が作れればと思い、会社に掛けあってみたのですが、やはり規則やら何やらで実現しませんでした。
ダメになった理由の一つに、そんな都合よく切り出せるちょうどいい業務が用意できそうにないと言われましたが、、、
確かに、「仕事を作るための仕事」が必要になるかもしれませんが、そもそもそれってマネジメントの仕事じゃないですか?部下に適切な業務やミッションを与えて調整するのが上司の仕事でしょ、と思うのですが。
そういうわけで、私もこの実証実験がうまくいくことを期待しています。
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